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名古屋ハートセンター

REAL VOICE
キャリア10年目
家族のように。愛情を持って接したい。
大学病院の胸部外科、県外の心臓血管センター、名古屋ハートセンターと10年以上心臓一筋できた私。学生時代、病院でアルバイトをしていたときに急変対応が苦手だったことから、心臓を学んで急変に強くなりたいと思っていました。現在は心臓疾患を集中的に治療するCCUで、重篤な患者さまや救急搬送されてきた患者さまの看護を担当しています。
いくら経験を積んでも不測の事態には焦るもの、CCUは精神力が鍛えられます。以前、オペを終えた患者さまの呼吸状態が少し悪くなったことに気づいて、酸素マスクを変え、ドクターを呼んだことがありました。ところが、その直後に心停止。幸いなことに蘇生されましたが、今対処したばかりなのに!?と、その瞬間かなり慌てました。焦っても事態が好転するわけではないし、悪いことに焦りは周りに伝染する。それを痛感した今では、周りが焦っているときほど、冷静に行動するようになりましたね。
私がここに入職したのは、大学病院で一緒に働いていた先輩から「忙しいけど、心臓をとことん学ぶにはいい環境だよ」と勧められたことがきっかけですが、患者さまを一貫して見られることも大きな魅力。だって、生命が危ぶまれる状態でCCUに入室した患者さまが、やがて一般病棟に移り、退院時には歩いて帰る姿を見られるんですよ!それは救命や急変に強く、治療の全体像が把握できる規模ながらも最新の環境が整う、専門病院の看護師ならではの喜びかもしれません。顔色が悪く元気のなかった患者さまと、世間話ができるだけでうれしくなる。身だしなみを気にしはじめたり、時には恋バナで盛り上がったりすると、ずいぶん回復してきたんだなって思う。私はやっぱり臨床が好きだし、患者さまと触れ合うのはとても楽しい。深刻な状況を克服して元気になっていく姿を見守りながら、自分のことのように、家族のように、いつでも愛情を持って看護したいですね。

患者さまの健康な生活を支える
「心臓リハビリテーション」

名古屋ハートセンターではリハビリテーションを心血管疾患のための「治療介入」と位置づけ、医師や看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士からなる専門チームが担当しています。リハビリ導入時には徹底したメディカルチェックを行い、面談や検査結果をもとに、一人ひとりに最適なパーソナルプログラムを提案。退院後も、通院しながらこのプログラムを受けられることが最大の魅力です。十分な栄養を摂り、運動をして休養する、そうした健康的な生活をプロの視点で支えています。
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