第18回 栄養教室「高齢者の食事」を行いました (2014.6.17)
6月17日(火)に栄養教室を開催しました。
早くも18回目を迎えた栄養教室ですが、今回のテーマは疾患や疾病ではなく、身近な食生活から。ということで、「高齢者の食事」を取り上げました。
教室の始まりには心臓血管外科医の玉置医師に挨拶して頂き、高齢者の食事とはどんなもので、気を付けるべきことや食事の留意点などの総論を話して頂きました。
引き続き、管理栄養士からの各論です。
高齢者に伴う身体の変化から、一般的に食べ易いとされる食品や、食べやすくする工夫、その調理法を説明しました。そして最も重要な老化を防止するための栄養改善について、その原因ともなる低栄養防止のための食生活指針を提示しました。
栄養改善のポイントは…
- 高齢期においては本質的に病気とは異なる老化そのものに着目する。
- 低栄養にならないようにし、老化そのものを先送りすれば、様々な病気を予防でき、病気のコントロールもできる。
- 栄養と運動の組み合わせが大切であり、食習慣と運動習慣の改善で健康水準をさらに上げることができる。
このようなことを踏まえ、キューピー株式会社さんにもお越しいただいて、簡単なレクチャーをして頂きました。さらに様々な商品の展示や試食、サンプルを提供して頂きました。
なお、商品の詳細などはキューピー株式会社のホームページをご覧ください。
今月の試食は「やわらかミートローフ」と「トマトのとろろ和え」でした。
試食
やわらかミートローフ
トマトのとろろ和え
今回も栄養教室に多数ご参加いただき、ありがとうございました。
次回からもテーマを変えて栄養教室を予定しておりますので、またのご参加をお待ちしております。