栄養教室
第14回 栄養教室「骨粗鬆症の対策」を行いました (2014.2.19)

2月に入り、とても寒くなってきましたね。まだまだ寒い日が続くと思いますが、規則正しい生活習慣を送り、体調管理に気を付けて、寒い時期を乗り越えましょう。

今月の栄養教室は19日に、「骨粗鬆症の対策」をテーマに開催しました。

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栄養教室の初めに、当院の循環器内科医の竹谷先生より食生活の大切さについて、分かりやすく説明していただきました。

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骨粗鬆症は、鬆(す)が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。それ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗鬆症による骨折が原因で要介護状態になる人は少なくありません。

骨粗鬆症は加齢にともない増加し、特に女性に多く見られます。50歳を超えると骨密度が急激に減っていき、放っておくと脆弱性骨折(軽い衝撃で骨折すること)につながります。また、加齢だけではなく、腎臓病や糖尿病などの疾病が原因で骨粗鬆症のリスクが高くなるので、日頃から生活習慣病の予防も大切になってきます。

骨粗鬆症対策に大きく関わっているのがカルシウムですが、ただ単にカルシウムだけを摂れば良いと言うわけではありません。他にも様々な栄養素が必要になってきます。また、食生活以外で運動、禁煙、日光浴なども骨粗鬆症対策には有効とされており、その具体的な内容をスライドを使って説明しました。

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今回の試食は、2品用意しました。“豆腐詰め椎茸焼き”、“菜の花としらすのお浸し”です。試食の時間はたくさんの質問をいただき、とても和やかな雰囲気となりました。

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(株)丸八ヒロタさんやキューピーさんから、カルシウム強化食品をたくさん提供していただきました。商品の詳細は“(株)丸八ヒロタ”と“キューピー(株)”のホームページをご覧ください。

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参加していただいたみなさま、寒い中お越しいただき、本当にありがとうございました。
今後もテーマを変えて栄養教室を行っていく予定ですので、またのご参加お待ちしております。

試食

料理
豆腐詰め椎茸焼き
料理
菜の花としらすのお浸し
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