循環器内科

循環器内科

安全で素早くスマートな治療の提供

循環器内科では、総勢8名の循環器専門医(常勤)による充実した診療体制をとっています

狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患をはじめ循環器領域全てに及ぶ疾患に対し、患者様の10年、20年先を考えた質の高い検査や治療を効果的に行っていけるようチーム医療で取り組んでおります。また、循環器専門病院という小回りの良さを生かし、迅速・安全で且つ患者様に満足して頂くため、診断に必要な検査を受診当日にできるだけ全て行い早期治療につながるよう心掛けております。さらに地域医療・病診連携を重視し、24時間救急体制で紹介状の有無に関わらず診療させて頂いております。

2008年10月に開院して以降、日帰り外来カテーテル検査は通年2000症例を超え、カテーテル治療実績は名古屋市内の医療機関の中でも上位の実績を誇っています。

カテーテル検査・治療の流れ

症例数・治療成績※1
①冠動脈カテーテル検査総数 8252件
②総 PCI(経皮的冠動脈形成術)件数 2469件
成功率:99.3%
内訳 A. 緊急 PCI 数 291件
成功率:99.0%
B. 待機的 PCI 数 2178件
成功率:99.3%
C. 慢性完全閉塞病変(CTO)治療数 297件
成功率:95.3%
D. 薬剤溶出性ステント使用数 2868本
再狭窄率※2:6.9%
E. ロータブレーター使用数 362件
③下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)に対するカテーテル治療(PPI)数 430件
成功率※3:97.9%
④腎動脈ステント留置術(PTRA)数 30件
成功率: 100%
⑤電気生理学検査(EPS)数 452件
⑥不整脈に対する心筋焼灼術カテーテルアブレーション数 253件
心房細動:94件
⑦デバイス植込(ペースメーカー・ICD・CRT)数 159件

※1 2008年10月~2012年8月末の累計
※2 3~12ヶ月後のフォローアップ患者が対象
※3 慢性閉塞性病変(CTO)を含む成績

急性心筋梗塞に対するカテーテル治療。治療前は矢印の部位で冠動脈が閉塞。治療後は血流が再開しています。

心臓カテーテル室は、2台のカメラで2方向から同時に撮影できる最新鋭のBIPLANE装置を3室有し、通常の半分の造影剤で検査や治療ができます。また心臓カテーテル検査は原則日帰り、待機治療(PCI、PPI)は1泊2日で行っております。

CT

冠動脈 CT 画像

外来診療ではマルチスライスCT・心エコー・血管エコーなど体に負担の少ない検査を活用して診断・治療に取り組んでいます。何度も患者様に病院まで足を運んで頂かなくても良いように可能な限り来院された当日に全ての検査結果を提供出来るように努めております。

さらに年間約450件の救急搬送患者を24時間体制で受け入れており、緊急処置が必要と判断された場合は迅速に対応し、速やかに治療を開始しております。

前述のカテーテル治療の他にも、循環器疾患全域において高度な最新医療を適切かつ有効に御提供できるよう、スタッフ全員が一丸となって診療に取り組んでいます。今後も循環器専門病院として専門知識・技術を生かし、10年後、20年後に一人でも多くの方が本来の健康で元気な状態を保ち、幸せに暮らせるよう、患者様一人一人の人生をサポートするという姿勢で取り組んでいきたいと考えておりますので、少しでも気になる症状があれば気兼ねなく御相談下さい。

主な治療対象

虚血性心疾患 急性心筋梗塞、不安定狭心症、陳旧性心筋梗塞、狭心症など
不整脈 心房細動、心房粗動、上室性頻拍、WPW症候群、心室頻拍、心室細動(ブルガダ症候群)、房室ブロック、洞不全症候群など
血管疾患 急性大動脈解離、大動脈瘤、慢性閉塞性動脈硬化症(ASO)、静脈瘤、深部静脈血栓症など
弁膜症 大動脈弁膜症、僧帽弁膜症、三尖弁膜症など
心筋疾患 特発性心筋症、肥大型心筋症、拡張型心筋症、急性心筋炎など
その他 急性心不全、慢性心不全、先天性心疾患、心臓腫瘍、心膜疾患など